地震や台風、集中豪雨・・・
災害は、いつ私たちの日常を
襲うか分かりません。
「避難所が満員で入れない・・・」
「ペットがいるから避難所には行けない・・・」
そんな時、最後の砦となるのが
私たちにとって一番身近な
プライベート空間である
「自家用車」ですよね！？
でも、災害が発生した際に
ただ自分の車に乗り込むだけで
本当に安全で快適に過ごせるでしょうか？
今回は、ただのドライブグッズとは違う、
あなたの車を「生き抜くための避難所」
に変える、
本当に必要な防災グッズを10個、
厳選してご紹介していきたいと思います！
なぜ「専用の備え」が必要なの？車中避難の落とし穴
車の中は、雨風をしのげる
安心な空間に思えますが、
実は大きな落とし穴もあります。
プライバシーの問題（外から丸見え）
エコノミークラス症候群のリスク
腰痛などによる睡眠不足や体調不良
一酸化炭素中毒の危険性
こうしたリスクを知り、
正しく備えることで
安心で安全な車中避難を
実現することができます。
【厳選】命と心を守る！車中避難グッズ10選
カテゴリー１：「プライバシーと睡眠」を守るアイテム
避難生活で最も心をすり減らすのが、
プライバシーの欠如と睡眠不足です。
まずは、安心して休める環境を
作ることが最優先です！
１．目隠し用のサンシェードやカーテン
これは絶対に必要です。
外からの視線を遮ることは、
防犯はもちろん、
精神的な安心感に直結します。
着替えたり、眠ったりする時、
外から丸見えの状態では
心が休まりませんよね。
フロントガラス用だけでなく、
全席の窓を覆えるものを
用意するのがおススメです。
 | 感想(2247件) |
※こんな感じで脱着が簡単にできるカーテンタイプでもそんなに高い値段しないで買えるので
要チェック！
２．快適な睡眠のためのマット
フルフラットになるミニバンなんかでも
用意しておきたいのが「マットレス」。
これがあるだけで家のベッドのように
無理なく快適に寝ることができます。
エアで膨らませるタイプなら
使わない時は場所を取りませんし
用意しておいて損はない一品です。
 | 感想(1件) |
※
セダンのようにフルフラットにならないクルマなら、前席との間の隙間を埋めるクッションがあるだけで快適性、楽さに大きな差を生むのでチェックしておくといいと思います。
３．寝袋（シュラフ）
エンジンを止めた車内は、
夏以外の季節では
夜間にけっこう冷え込みます。
薄いブランケットだけでは
体温を奪われてしまうので
季節に合った寝袋が一つあるだけで、
睡眠の質と体力の消耗や回復度が
まったく違ってきます！
 | 感想(2387件) |
※「寝袋なんて、どれも一緒でしょ？」って思っちゃいがちですけど、それ間違いです。あったかいだけじゃなく快適かどうか、こんなにもいろいろと差があるとは思いませんでした・・・寝袋！
カテゴリー２：「快適な居住空間」を作るアイテム
限られた車内空間を、
少しでも快適な「部屋」に
変えるための工夫です。
4．LEDランタン
災害時には懐中電灯も大切ですが、
車内全体を照らすには
ランタンが圧倒的に便利♪
両手が自由になるので、
食事の準備や荷物の整理など
夜間のあらゆる作業がスムーズになります。
 | 感想(154件) |
※個人的にイチオシなのはソーラータイプ。電池がなくても明るさを確保できる安心感がいいんですよね・・・！
５．携帯トイレ
災害時、コンビニや公園の
トイレが使えるとは限りません。
これは人間の尊厳に関わる
非常に重要なアイテム。
特に女性や小さなお子さんがいる場合は
絶対に欠かせない備えです。
 | 感想(4件) |
※男女兼用、飲み終えたペットボトルにセットするだけの携帯トイレなどいろいろあるので用意しておきたいところです。
カテゴリー３：「命と安全」を守るアイテム
快適さだけでなく、
命を守るための備えも
忘れてはいけません。
6．一酸化炭素チェッカー
これは意外な盲点ですが、
命を守る上で極めて重要です。
夏や冬、エアコンのために
エンジンをかけたまま眠ってしまうと、
排気ガスの吹き込みなどで
一酸化炭素中毒に陥る危険が・・・。
数千円で買えるこの小さな機械が、
気づかぬうちに訪れる
最悪の事態を防いでくれます。
 | 感想(8件) |
カテゴリー４：「衛生と健康」を保つアイテム
断水した環境では、
衛生管理が体調を左右します。
7．除菌ウェットティッシュ・歯磨きシート
手洗いができない状況では、
食中毒のリスクが高まります。
食事の前に手を拭くための
除菌ウェットティッシュは必須。
また、数日間歯が磨けない不快感は
想像以上です。
水が不要な歯磨きシートがあれば、
口の中がサッパリして
気分もリフレッシュできます。
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8．エコノミークラス症候群 対策グッズ
長時間同じ姿勢でいると、
足の血流が悪くなり、
血栓ができてしまう危険な症状です。
着圧ソックスを履いたり、
定期的に車外に出て
軽いストレッチをしたり、
足首を回したりすることを
意識するだけでも
リスクを大きく減らせます。
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まとめ：今日から始める「クルマの中の防災」
いかがでしたでしょうか？
あなたの家にある「車」が
正しい知識と少しの備えで、
いざという時にあなたと家族を
守ってくれる頼もしい「避難所」に
変えることができます。
今回ご紹介したアイテムを
参考にしながら、
「これならウチにも必要だな」
と思うものを、
車載用の防災ボックスに
一つずつ揃えてみては
いかがでしょうか。
その小さな準備が
未来の大きな安心に
繋がるはずですよ・・・！
