「布団に入ってもなかなか寝付けない・・・」
「夜中に何度も目が覚めてしまう・・・」
「しっかり寝たはずなのに朝の目覚めがスッキリしない・・・」
年齢を重ねるにつれて
深刻になる睡眠の悩み。
あなたもこんな風に
寝つきの悪さを感じていませんか?
もしその悩みを解決する鍵が、
夜ではなく「朝」の牛乳に
あったとしたら・・・?
今回は、多くの人が知らない
睡眠の質をグッと上げるための
牛乳の「ゴールデンタイム」について
詳しくお話ししていきますよ~!
なぜ「朝の牛乳」が夜の眠りを深くするの?
「ぐっすり眠るためには寝る前にホットミルクを飲むと良い」
こんな話って
けっこう聞きますよね?!
もちろん夜のホットミルクも
体を温めてリラックスさせる
効果が期待できます。
でも、本当に「睡眠の質」を左右する
ホルモンの仕組みを考えると、
実は朝に牛乳を飲むことが
とても重要なんです^^
私たちの眠りを深くするためには、
「メラトニン」という
睡眠ホルモンが必要です。
そして、このメラトニンは、
「トリプトファン」という
必須アミノ酸から作られます。
このトリプトファンは
体の中では作れないので、
食事から摂るしかありません。
牛乳にはこのトリプトファンが
豊富に含まれているんですが
ここからがポイントです!
朝、牛乳を飲んで
体に取り込まれたトリプトファンは、
まず「セロトニン」という
幸せホルモンに変わります。
そして、このセロトニンが
夜になって睡眠ホルモンの
「メラトニン」に変わるまで、
だいたい14時間~16時間かかると
言われているんです。
つまり・・・
朝8時に牛乳を飲むと、
ちょうど夜10時~12時頃に
眠りを誘うメラトニンが
たくさん分泌されるというわけです!
夜ぐっすり眠るための準備は、
実は朝から始まっていたとは・・・!
おまけの豆知識⇒「昼に飲む牛乳」と「夜に飲む牛乳」には、こんなうれしい効果が!
朝の牛乳が睡眠に良いことは
お分かりいただけたかと思いますが
せっかくなので昼と夜に
牛乳を飲むことで期待できる
うれしい効果も表にまとめてみました!
飲む時間 | 主な効果 | こんなあなたにおすすめ! |
---|---|---|
朝 (Morning) | 夜の睡眠の質をアップ! | 「夜なかなか寝付けない」<br>「ぐっすり眠りたい」 |
昼 (Noon) | 筋肉の衰えを予防! | 「最近、疲れやすい」<br>「階段がキツいと感じる」 |
夜 (Night) | 骨を強くする! | 「骨密度が気になる」<br>「骨折が心配」 |
(※夜に飲む際は胃腸への負担を考え、温めるのがおすすめです^^)
このように飲む時間を意識するだけで、
牛乳は私たちの体を色々な角度から
サポートしてくれるんですね♪
「じゃあ、今まで信じてた夜のホットミルクは意味なかったってこと?」
・・・って思っちゃいますけど
もちろんそんなことはありませんよ!
温かい飲み物は
体の深部体温を一度上げ、
その深部温度が下がる過程で
自然な眠気を誘います。
なのでリラックスして
寝つきを良くするという意味では
夜のホットミルクはとても効果的です。
ただ、睡眠ホルモンである
「メラトニン」を作り出す観点では
「朝の牛乳」が最適解、
っていうことなんですね!
目的に合わせて飲み分けるのが
一番賢いかもしれませんね♪
まとめ:新しい朝の習慣で、最高の睡眠を手に入れよう!
いかがでしたでしょうか!?
良質な睡眠のためには
「朝、牛乳を一杯飲む」
この新しい習慣がもしかしたら
あなたの長年の悩みを解決する
きっかけになるかもしれません。
特別なサプリメントや
難しい健康法ではなくても、
スーパーで手軽に買える牛乳で
始められるのもうれしいですよね。
まずは一週間、騙されたと思って
「朝の牛乳」を試してみては
いかがでしょうか。
あなたの毎日がスッキリとした
目覚めから始まる素敵なものに
なることを心から応援しています!