南海トラフをはじめ大地震が
いつ起きてもおかしくない中、
「災害への備え」
あなたはできていますか？！
防災のイメージとしては
お水、カップ麺、懐中電灯や
モバイルバッテリー・・・
こんな感じでしょうか！？
でも、災害の最前線を知る
自衛隊員の方々が口を揃えて言う
災害が起きた時に
スーパーやホームセンターから
「秒速で消えるモノ」が
けっこう意外で・・・！
今回は、元自衛隊員の方々の
リアルな証言を元に、
多くの人が見落としがちだけど、
「命」と「心」を守るために
本当に必要な備蓄品について
詳しくお話ししていきますよ～！
最優先は「不快」の解消！？水より先に消えたもの
驚くべきことに、
災害直後の現場では、
生きるための最低限の水や
食料と同じくらい、
あるいはそれ以上に速く、
「不快を避けるアイテム」が
棚から消えていったそうです。
特に、災害で断水した状況で
清潔を保つためのアイテムは、
真っ先に争奪戦になったとのこと。
１．ウェットティッシュ（アルコール無し）
手が洗えない、顔も拭けない。
そんな状況で体を清潔に保つ
ウェットティッシュはまさに命綱。
特に赤ちゃんや高齢者がいる家庭では
いくらあっても足りません。
２．ドライシャンプー
お風呂に入れないストレスは、
経験した人にしか分からないほど
精神を削ります。
水を使わず頭皮をスッキリさせる
ドライシャンプーは清潔とともに
心の健康も守る必需品です。
 | 感想(0件) |
※個人的にはスプレータイプより上のようなウェットティッシュタイプのドライシャンプーがおススメ♪スプレータイプよりこっちの方がごしごしできてスッキリ感が違うんですよね～！
３．使い捨てカイロ
これは冬場の災害限定ですが、
避難所など暖房が止まった状況の寒さは
想像を絶します。
電源不要で体を温められるカイロは、
まさに「命の温もり」として
災害発生後のホームセンターや
スーパーから一瞬で消えたそうです。
「食」の備えの新常識！調理不要で“心を満たす”もの
ガスも電気も止まって
水も貴重な状況では、
「お湯を注ぐカップ麺」すら
贅沢品になります。。。
そんな災害の中で人々が求めたのは
調理不要で、なおかつ疲れた心を
癒してくれる食べ物だったそうです。
1．スティックタイプの蜂蜜やジャム
お米や乾パンはあるけれど、
それだけでは味気なくて
飽きてしまいますよね。
特に子どもは正直です。
甘い蜂蜜やジャムは、
手軽なエネルギー補給と同時に
その甘さが災害時の疲れた心の
栄養にもなってくれます。
2．缶詰のフルーツ
被災地で不足しがちな
ビタミンと水分、そして「甘み」。
これらを同時に補給できる
フルーツの缶詰は多くの人にとって
最高の“ごちそう”になります。
※缶詰は賞味期限が長いですがものによっては重いですし、重くて場所を取りますし、缶切りがなかったら開けられないことも・・・！そこで賞味期限は缶詰より短いけど「パウチタイプ」のフルーツをストックしておくのもいいんじゃないかと思います＾＾
 | はごろも 甘みあっさり 180g パウチ 組み合わせ選べる12袋 フルーツ 感想(4件) |
3．クラッカー（カロリーメイトなど）
パンと違って保存性が高く、
調理不要で手も汚れない。
口の中の水分は持っていかれるのが
厄介なところではありますが（苦笑）
その味や栄養面など実用性は
非常に高くお勧めの一品。
「トイレ」関連アイテム
どんなに強い人でも、
排泄の問題だけは我慢できません。
トイレが使えなくなることは
衛生問題だけでなく、
人間の尊厳を直接脅かします。
1．携帯トイレ（袋タイプ）
災害後に最も入手困難になった
アイテムの一つが、これ。
大人が排泄を我慢して
病気になるケースも多発します。
家族の人数分×数日分は
絶対に備えておきたいですね。
2．大きなポリ袋（45L以上）
排泄物の処理、雨具、防寒、
水の運搬など、使い道は無限大。
現場では「お金のような扱い」を
されたほどの万能アイテムなんです。
※個人的におススメなのは各自治体の指定「燃えるゴミ用の袋」。容量の大きさ、丈夫さ、中身の見えにくさと、全方位にレベルが高いにもかかわらず、リーズナブル＾＾
3．猫砂
これは意外ですよね！
簡易トイレの吸収剤として
絶大な効果を発揮します。
新聞紙よりも吸収力・消臭力が
高く、驚くほど活躍するそうです。
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見落としがちな心を守る「娯楽・安眠」アイテム
災害時に停電しているような夜には、
不安とストレスで心が壊れそうに・・・
そんな時、心を救ってくれるのは
意外なアイテムたちをご紹介します！
1．トランプ・UNOなど
電気がなくても楽しめる
アナログなゲーム。
不安な時間を忘れさせ、
家族や周りの人との
コミュニケーションを生み出します。
2．ナンプレや塗り絵
ただ手を動かして
何かに没頭するだけでも
極度のストレス下で
精神を安定させるのに
驚くほど効果的だそうです。
これもトランプなどと同じく
電気を消費することなくできるので
災害時には非常に役に立ちます。
3．耳栓とアイマスク
避難所の騒音と光は、
健康な人でも眠りを妨げます。
良質な睡眠は、
体力と心の回復に不可欠。
この二つがあるだけで、
ストレスは大きく軽減されます。
【プロの視点】自衛隊員が重宝したサバイバル級アイテム
最後に、自衛隊員ならではの
視点で重宝された、
まさにサバイバル級の
アイテムをご紹介します。
1．ヘッドライト
両手が自由に使えるヘッドライトは、
夜間の移動、調理、トイレなど
あらゆる場面で懐中電灯を凌駕します。
これは絶対に備えるべき逸品です。
2．踏みぬき防止の中敷き
大地震のような災害で要注意なのが
釘やガラスなどを靴で踏んでしまって
足を怪我してしまうこと。
痛みはもちろんのこと
破傷風のリスクもあるだけに
注意しないといけませんが
「踏みぬき防止の靴の中敷き」
を準備しておけば安全靴じゃなくても
安心感は段違いです！
 | ［キタ］ 喜多 KITA インソール 踏みぬき防止 スチール鋼鉄 プロテクトソール NO，7930 LL 感想(0件) |
3．女性用生理用品
これは女性用とは限りません。
その優れた吸収性から、
ケガをした際の止血や、
傷口を保護する応急処置に
非常に役立つ万能素材だそうです。
まとめ：災害の備え、見直してみませんか？
いかがでしたでしょうか？
自衛隊員の方々の
リアルな声から見えてきたのは、
「命をつなぐ」のはもちろんのこと
心を壊さずに困難を乗り越えるための
備えの重要性でした。
水や食料といった
基本的な備えに加えて、
今回ご紹介したような
「意外な必需品」を、
あなたの防災リュックに
一つでも二つでも
加えてみてください。
その小さな備えが万が一の時に
あなたとあなたの大切な人を
守ってくれるはずですよ・・・！
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