【鰻の成瀬 】衝撃の300円差!1600円「並」と1900円「上」食べ比べ!まさかの結末が…

鰻の成瀬

 

youtubeのshort動画で見て気になっていた「鰻の成瀬」。今日はやっと「鰻の成瀬」へ足を運ぶ機会がやってきました!

正直なところ、この手のお手頃価格を前面に出しているお店って、「やっぱりお値段なりなのかな…」「蓋を開けたら鰻が小さくてがっかり…なんてことも?」と、期待半分、ちょっぴり不安半分だったんです。

メニューを前に、夫婦で作戦会議。私はとりあえず基本の「並/梅」(1600円)。夫は「せっかくだから」と、その少し上のグレードと思われる「上/梅」(1900円)をチョイス。

「ねえ、途中で交換して食べ比べてみない?」 私の提案に夫も乗り気で、ここに「うなぎ成瀬『並』vs『上』比較対決」が幕を開けたのでした!

果たして300円の差はどれほどのものなのか?そして、私たちの舌はどんな結論を出すのか?レポートしたいと思います!

 

 

ついにご対面!「並 梅」と「上 梅」、見た目の第一印象は?

 

待つことしばし、(10分くらい。鰻屋さんだと30分や40分は待たされるのが当たり前だから、スピーディだな~と!)ついに私たちのうな重が運ばれてきました!

鰻 並 梅

  • 私の「並 梅」(1600円): お重の蓋を開けると、香ばしいタレの香りがふわっ。そして目に飛び込んできたのは、思ったよりもずっと立派な鰻!

    「え、これが1600円の梅(半身)!?」と、まずそのボリューム感に良い意味で裏切られました。正直、もっとこぢんまりとしたものを想像していたので、これはうれしい誤算。

    ただ、夫の「上 梅」と見比べてしまうと、確かにこちらの「並」の鰻は、どこかで見慣れた雰囲気…そう、例えるなら「スーパーで売られているパックの鰻」に近い、親しみやすいビジュアルと言えるかもしれません。

 

 

鰻 上 梅

  • 夫の「上 梅」(1900円): こちらはウナギ屋さんの鰻っていう風格!蓋を開けた瞬間の「おぉ…!」という存在感が違います。明らかに「並・梅」よりも鰻が大きく、身も厚そう。焼き色も絶妙で、なんというか「ちゃんとした鰻屋さんの鰻」という風格が漂っています。これは期待が高まる!

お重の他にも、お吸い物と香の物(ネギ、生姜、お漬物)が添えられており、良い箸休めになりそうですし、このボリューム感で1600円や1900円っていうのはコスパかなりいいのでは!?

 

 

実食スタート!「並」→「上」→「並」の順で食べ比べた正直な感想

 

  1. まずは「並」から実食(私): 「いただきます!」と一口。うん、普通に美味しい!皮は程よく焼かれ、身もそこそこふっくらしています。タレは甘辛のバランスが良く、ご飯が進む味わい。

    1600円でこのクオリティなら、全然アリ!むしろ、これで十分満足できるのでは?というのが最初の正直な感想でした。この時点では、特に臭みなども感じません。

  2. いざ交換!「上」を実食(私): 夫と半分ほど食べ進めたところでお重を交換。さて、「上」のお味は…?

    「!!!」

    一口食べた瞬間、違いは明らかでした。まず、鰻の香ばしさが格段に上!表面はパリッと香ばしく焼かれているのに、中はふっくらと柔らかい。

    箸を入れると、力を入れなくてもホロっと身が切れるんです。これは「並」では感じられなかった上質な食感。脂の乗りも上品で、口の中で旨みが広がります。

    「やっぱり『上』は違うね…美味しい!」

    夫も私も思わず顔を見合わせてしまいました。これは、冷めても美味しいやつだ、と確信できるクオリティです。

  3. 再び交換…最後の「並 梅」(私): 「上」の余韻に浸りつつ、名残惜しいですが再度お重を交換し、残りの「並」をいただくことに。

    すると…あれ?最初は普通に美味しいと思っていた「並」の印象が、少し変わってしまったのです。

    まず、食感。

    「上」を食べた後だと、こちらの身が少し硬く感じられます。特に少し冷めてきたこともあり、先ほど「上」で感じた「箸でホロっと切れる」感覚はなく、身が締まったような印象。

    そして、これは本当に微妙な差なのですが、「上」を食べた後だと、ほんの少しだけ鰻特有の風味というか、人によっては「臭み」と感じるかもしれない?!「上」では全く感じなかったけど。

夫も同じように感じたようで、「こうやって食べ比べると、けっこう違うもんだねぇ」としみじみ。

 

 

【徹底比較】「並 梅」vs「上 梅」詳細レビュー!

今回の食べ比べで感じた違いを、さらに細かくまとめてみました。

 

比較ポイント並 梅(1600円)上 梅(1900円)
見た目の第一印象スーパーのパック鰻風(親しみやすい)、でも値段以上のボリューム感はあり!まさに「鰻屋さんの鰻」、風格あり、身も厚い感じ
鰻の量半身でも十分満足感あり「並」より明らかに大きく、贅沢感
温かい時の食感普通に美味しい、程よいふっくら感外パリッ、中ふわっトロ!箸でホロっと切れる感動的な柔らかさ
冷めた時の食感やや硬くなる、箸切れも普通冷めても柔らかさを維持、ホロっと切れる
香り・風味香ばしいタレの香りより深みのある香ばしさ、鰻本来の上品な香り
臭み単体で食べれば気にならないレベル。比較すると、最後にほんのわずかに感じることも。全く感じない
タレの味わい甘辛バランス良し基本は同じだが、鰻の質と絡み、より上品に感じる
ご飯炊き加減良好同様に良好
コスパ非常に高い!これなら大満足。300円差でこのクオリティUPなら納得、むしろお得感あり。
総合満足度単体なら「美味しい!」と満足。比較すると「なるほど、、、」と納得。「やっぱりこっちだね!」と言いたくなる、ワンランク上の美味しさ。

 

結論:食べ比べたからこそ見えた世界!でも「並」だけでも後悔なし!

 

さて、今回の夫婦での食べ比べ対決。私たちの結論は…

  • 「並・梅」(1600円)だけで注文していたら…? おそらく、「1600円でこの鰻が食べられるなんて、すごくお得!美味しかったね!」と大満足で帰っていたと思います。実際、最初に食べた時の印象はまさにそれでした。

  • 「上・梅」(1900円)の価値とは…? 「並・梅」の美味しさを知った上で「上・梅」を口にすると、その違いは歴然。「あ、これが本物の美味しさか」と思わされるような、格上の味わいと食感でした。特に、時間が経っても硬くなりにくく、最後まで美味しくいただける点は大きなアドバンテージです。

つまり、「並/梅」と「上/梅」を同時に食べ比べたからこそ、その繊細な違いや、「上/梅」の真価がより鮮明に理解できたのです。

もし「並」しか注文してなければ、それはそれで十分に美味しく幸せだったはず。でも、「上」の美味しさを知ってしまった今となっては…次にどちらを選ぶか、非常に悩ましい問題です(笑)。

ただ一つ言えるのは、もし予算が許すのであれば、一度「上」(あるいはそれ以上のグレード)を体験してみる価値は大いにアリだということ。

 

「鰻の成瀬」さん、ありがとう!期待以上の満足感でした!

当初は「安かろう、それなりだろう…」なんて少しでも疑ってしまった自分を反省します。「鰻の成瀬」のうな重は、お手頃価格でありながら、それをはるかに超える満足感を与えてくれる素晴らしいものでした。

特に「梅」でも、鰻半身とは思えないしっかりとしたボリュームがあったのはうれしい驚きでしたし、これなら「ちょっとうなぎ食べたいな」という時に、本当に気軽に立ち寄れるな~と^^

今回の食べ比べ体験は、私たち夫婦にとって非常に楽しく、そして美味しい発見に満ちたものでした。ごちそうさまでした!そして、このレビューが、これから「鰻の成瀬」を訪れる皆さんの参考になれば幸いです。

 


店舗情報(参考) ※本記事は個人の体験に基づいています。メニューや価格、店舗情報は変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

 

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